半導体イメージ

PSoC 5LPシリーズは、インフィニオンテクノロジーズ(以下、「インフィニオン」)のマイクロコントローラです。Arm®Cortex®-M3を搭載し、最大80MHzで動作します。

PSoC™ 5LPシリーズの仕様

CY8C52xx-LP CY8C54xx-LP CY8C56xx-LP CY8C58xx-LP
CPU Arm® Cortex®-M3 Arm® Cortex®-M3 Arm® Cortex®-M3 Arm® Cortex®-M3
CPU Freq. (MHz) 67 – 80 67 – 80 67 – 80 67 – 80
Flash (KB) 128 – 256 128 – 256 64 – 256 64 – 256
SRAM (KB) 32 – 64 32 – 64 16 – 64 16 – 64

出典:インフィニオンテクノロジー「PSoC™ 5LP」製品ブリーフ

32-bit PSoC™ Arm® Cortex® Microcontrollerとは

半導体イメージ

32-bit PSoC™ Arm® Cortex® マイクロコントローラーとは

PSoC™ マイクロコントローラーは、Arm® Cortex®-Mプロセッサー、高性能なプログラマブル アナログ ブロック、PLDベースのプログラマブル デジタル ブロック、プログラマブルなインターコネクトおよびルーティング、そしてCAPSENSE™をベースにした、世界で唯一のプログラマブルな組み込みシステム オン チップ (SoC) ソリューションです。

出典:32-bit PSoC™ Arm® Cortex® マイクロコントローラー

32-bit PSoC™ Arm® Cortex® マイクロコントローラーのサブカテゴリー

32-bit PSoC™ Arm® Cortex® マイクロコントローラーのサブカテゴリーは、以下の通りです。

  • PSoC™ 4シリーズ: Arm®Cortex®-M0を搭載。組込みシステム設計の複雑さを解消し、製品の市場投入を容易化
  • PSoC™ 4 Automotiveシリーズ:自動車内部の要求の厳しいHMI(ヒューマンマシンインタフェース)アプリケーションやバッテリー管理システム(BMS)などの外部アプリケーションに対応
  • PSoC™ 4 HVシリーズ: Arm®Cortex®-M0を搭載。
  • PSoC™ 5 LPシリーズ:Arm®Cortex®-M3を搭載。チップスケールパッケージ(CSP)で利用可能。ウェアラブル製品、フィットネス製品、モバイルデバイスなどの省スペース型アプリケーション向け
  • PSoC™ 6シリーズ:Arm®Cortex®-M4 / M0+を搭載。超低消費電力アーキテクチャを採用し、バッテリー駆動のアプリケーションに最適な低消費電力設計手法を提供
  • PSoC™ Analog Coprocessorシリーズ:Arm®Cortex®-M0を搭載。煙探知器などのセンサーベースシステム向け

    出典:32-bit PSoC™ Arm® Cortex® マイクロコントローラー サブカテゴリー

    PSoC™ 5LPシリーズとは

    PSoC™ 5LPシリーズとは

    PSoC™ 5LPシリーズは、インフィニオンが提供しているマイクロコントローラで、シングルコアの製品を展開しています。

    シングルコアとマルチコアについては以下で解説しています。

    シングルコアとは

    シングルコアとは、コアを1つだけ内蔵したプロセッサのこと。シングルコアは、通常マルチコアと対比する文脈において使われる言葉。

    組み込みにおけるシングルコア、シングルコアプロセッサとは?意味・定義・特徴をわかりやすく解説

    デュアルコア・クアッドコアとは

    コアを複数搭載したマルチコアのうち、コアを2つ搭載したものをデュアルコア、コアを4つ搭載したものをクアッドコアと言う。

    組み込みにおけるマルチコア、マルチコアプロセッサとは?種類・定義・特徴をわかりやすく解説

    【特長1】単一チップによるコスト削減

    1つのチップにAFE、デジタルロジック、ユーザーインターフェイスIC、およびArm®Cortex®-M3 CPUが統合されているため、BOMコストを削減できます。

    【特長2】柔軟性

    柔軟性がありチップスケールパッケージ(CSP)でも利用できるため、ウェアラブル製品、フィットネス製品、モバイルデバイスなどの省スペース型アプリケーションの設計に適しています。

    【特長3】電力アーキテクチャ設計を簡素化

    広い動作電圧範囲と複数の電力ドメインをサポートし、システムの電力アーキテクチャ設計を簡素化します。

    出典:インフィニオン「32-bit PSoC™ 5 LP Arm® Cortex®-M3

    PSoC™ 5LPシリーズの使い方(アプリケーション)

    PSoC™ 5LPシリーズは、以下のアプリケーションに適しています。

    • 省スペース型アプリケーション(ウェアラブル製品、フィットネス製品、モバイルデバイス)

    PSoC™ 5LPシリーズの入手方法

    PSoC™ 5LPシリーズは、インフィニオン社の正規販売店や下記のオンラインショップなどで購入できます。

    PSoC™ 5LPシリーズ 評価ボード

    PSoC™ 5LPシリーズの評価ボードを紹介します。

    サポートCPU 特長 ユーザーマニュアル
    CY8CKIT-059 PSoC™ 5LPシリーズ USBコネクタに独自のスナップアウェイプログラマとデバッガーを備え、低コストで試作が可能 PSoC® 5LP Prototyping Kit Guide

    PSoC™ 5LPシリーズの対応OS

    PSoC™ 5LPシリーズに対応している主なOSは、以下の通りです。

    • μC3(マイクロ・シー・キューブ)/Compact (弊社製品)

    弊社製品「μC3(マイクロ・シー・キューブ)」のご紹介

    マイコン向け超軽量カーネルを採用したRTOS「μC3(マイクロ・シー・キューブ)/Compact」

    μC3(マイクロ・シー・キューブ)/Compactは、マイコン内蔵の小さなメモリだけで動作するように最適化された、コンパクトなμITRON4.0仕様のRTOSです。

    μC3/Compactは、ソースコードに直接コンフィグレーションを行うのではなく、付属のコンフィグレータによりGUIベースでRTOS、TCP/IP、デバイスのコンフィグレーションからベースコードの自動生成まで行います。

    小さいフットプリント
    マイコンの小さなROM/RAMのみで動作するように最適化された最小2.4Kbyteのコンパクトなカーネル。メモリ容量が小さい安価なデバイスを使用する事ができます。
    μC3/Configurator付属
    選択・設定するだけでベースコードが生成できるコンフィギュレーションツール。開発時間の大幅な短縮やコーディングミスの減少が可能。RTOSの初心者でも簡単に開発をスタートできます。
    豊富なCPUサポート
    業界随一のCPUサポート実績があり、技術サポートも充実しています。CPUの選択肢を広げ、機会費用を抑える事ができます。業界随一のCPUサポート実績があり、技術サポートも充実。使用予定のデバイスで直ぐに開発着手が可能で、ご質問に対して24時間以内の1次回答を徹底しています。
    省電力対応
    デフォルトで省電力機能がついているため、システム全体の省電力に貢献します。

    詳しい資料をご希望の方は、下記よりプロダクトガイドをダウンロードしてください。

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    μC3のライセンスの種類・詳細

    ライセンスの種類

    ライセンスの種類は3つあります。

    • 開発量産用プロジェクトライセンス
    • プラットフォームライセンス
    • 研究開発用プロジェクトライセンス

    開発量産用プロジェクトライセンス

    開発量産用プロジェクトライセンスは、研究開発から量産販売までが可能な標準的なライセンスとなります。開発量産用プロジェクトライセンスの対象製品の範囲には、1種類の製品型番だけでなく、その製品ファミリ(派生機種)が含まれます。

    有償の保守契約に加入中の場合、プラットフォームライセンスのライセンス費用との差額でアップグレードが可能です。

    プラットフォームライセンス

    プラットフォームライセンスは、プロジェクトライセンスの対象範囲を広げたライセンスです。プラットフォームライセンスの対象製品は、1種類の製品ファミリだけでなく、複数の製品ファミリが範囲となります。サイトライセンスではございません。

    研究開発用プロジェクトライセンス

    研究開発用プロジェクトライセンスは、研究開発のみ可能なライセンスです。ライセンス購入時の段階で、製品化まで見えていない場合や、フィジビリティスタディの場合にお勧めです。

    ライセンス費用は、開発量産用プロジェクトライセンスの60%の価格です。

    有償の保守契約に加入中の場合、開発量産用プロジェクトライセンスのライセンス費用の40%オフの価格でアップグレードが可能です。

    ポイント
    • 開発量産用プロジェクトライセンス:研究開発から量産販売までが可能な標準的なライセンス
    • プラットフォームライセンス   :1種類の製品ファミリだけでなく、複数の製品ファミリを範囲とするライセンス
    • 研究開発用プロジェクトライセンス:製品化まで見えていない場合や、フィジビリティスタディの場合にお勧めなライセンス

    ※弊社のライセンスはプロジェクトライセンスの形式を採っております。ご購入時に該当プロジェクトの名称をご登録いただく必要があり、その際、「計測機器」などの抽象的な名称ではなく、具体的な名称を頂戴しております。

    お客様のご要望にあわせて適切な範囲で設定させていただきますので、まずは、担当営業にご相談下さい。

    ライセンスの詳細

      • ライセンス費用の金額・計算方法:ライセンス購入時の固定の一括払いのみでご使用いただけます
      • 開発人数制限 :無(ただし同プロジェクト内)
      • 提供形態 :ソースコード
      • 使用範囲 :定義されたプロジェクト内
      • 使用CPU :型番固定ではなくCPUシリーズ(例:STM32F4シリーズ)
      • μC3/ConfiguratorはCPUシリーズ毎に用意されています

      ライセンスの価格などの詳細については、下記よりプロダクトガイドをダウンロードしてご覧ください。

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      保守について

      製品定価には契約日の翌月1日から6ヶ月分の無償保守が含まれています。

      無償保守サービス終了後は有償での保守サービスとなります。そのまま継続でのご利用の場合、製品価格(研究開発用プロジェクトライセンスはプロジェクトライセンス価格)の20%、非継続の後に再加入をされたい場合は研究開発用プロジェクトライセンスはプロジェクトライセンス価格)の40%となります。

      プロジェクトライセンスと1年間の保守サービスを同時にご購入いただいた場合は、初回に限り15%とさせていただきます。

      保守サービスには以下が含まれています。

      • 製品の無償バージョンアップ対応
      • コンパイラのバージョンアップ対応
      • メールによる技術サポートサービス(1営業日以内に1次回答)